＜第1章＞サラリーマンの課題と不動産投資がもたらす意外なメリット

サラリーマンが抱える問題

早速、結論からいきましょう。

相対評価になる

会社である以上、原資は存在します。
そしてそれは当然、給与や賞与にもあります。

10人が全員30万に値する結果を出せたとしても、原資が200万なら全員20万にするか誰かを30万にする代わりに誰かを10万にしなければなりません。

そうすると、下記のことが起こります。
・”値通りの結果がもらえない”
・”本当に同列であったとしても、優劣がついてしまう”

昇給機会と昇給額が決まっている

給与を見直してもらえるタイミングが必ずくる、といった意味では良いです。

ですが、大体の会社が半年や一年など長期の期間となります。
そして、成果を挙げた度合いには見合わず、昇給額は一定です
成果が大きければ二段階昇給のように度合いは関係しますが、大抵は成果度合いは１段階昇給にまとめられてしまいます

つまり、どんなに成果を半年で挙げたとしても、一回の評価にまとめられてしまうのです。
しかもそれは一定額に丸め込みされてしまいます。

評価が他人に左右される

数少ないチャンス、限られた原資、そんな状況下の中でサラリーマンである僕らは競い合う必要があります。
ですが、そんな過酷な中で評価を決めるのは他人です。

人である以上、どうしてもその人が見える部分となってしまいます。
結果、”表面上の小手先”や”見られていない”などが起こり得てしまいます。

あなたが上記の過酷な状況下でも突出性が出せるなら問題ありません。
ですが、誰もが理解できる実力、適切なアピール能力を持つのは、どんな人でも難しく、実際にも中々いません。

では、どうしたら・・・？

投資です

抜け出すためには、サラリーマンからも抜け出す必要があります。
といったところで、起業や自営業を始めるにはかなりのリスクと労力が必要です。

そこで、投資です。
そして、今まで培ってきた努力、能力を活かせるのが不動産投資なのです。

なぜ不動産投資か

不動産投資は銀行からお金を融資してもらい、不動産を購入します。
とはいえ、銀行も誰にでも融資はしてくれません。当然ですよね。

だからこそ、サラリーマンとして実直に努めてきたあなたの信頼を活かせるのです

サラリーマンはサラリーマンで当然すごいことなのです。
その市場価値を活かしましょう。
その結果、相対でもなく、大きなお金も必要なく、純粋にあなたのサラリーマンとしての結果で始められるのです。

より具体的な方法は次章でお話します。

不動産投資がもたらす意外なメリット

その前に、まずは不動産投資を初めて私が実際に得られたメリットを“全て”ご紹介したいと思います。

1.不労所得が手に入る

不労所得とは、文字通りあなたが働かなくとも得られるお金です。
あなたが寝てようが入院していようが遊んでいようが入ってきます。

不動産投資は賃貸経営ですが、賃貸経営は基本業者さんに全て任せます。
あなたがすることは「電話にとって状況報告を受け、提案を許可する、もしくは指示を出す」 だけです。
賃貸経営中に至っては一年通しても１つの物件に対して8時間あるかないかです。

2.自己資金が少なくても始められる / 7.高額な資産を手に入れられる

私もそうでしたが、最初はまとまったお金などありませんでした。
ですが、前述したようにサラリーマンとしての信頼を元にできるため、まったく問題ありません。

状況にもよりますが、０円でも始められます。
私は始めての物件購入時、諸費用も含めて銀行から融資を貰えたので、支出は本当に0円でした。
それは買う物件やあなたの状況にもよるのですが、どんな場合でも最大で80万ほどになります。

例えばですが、
諸費用が80万掛かる場合でも、その一時的なお金で2,000万の資産が手に入ると考えるとレバレッジの凄さがお分かり頂けると思います。
たった80万で2000万の資産と数年間の家賃が入ってくるのです。

3.時間が掛からない

不動産投資は購入、賃貸経営、売却という流れになります。
基本的にはそれぞれ専門の業者がいるので、その方に頼ればほぼ何もすることはありません。
必要な書類のほとんどは集めてくれますし、物件は探して貰えますし、打ち合わせも家や会社の近くまで来てくれます。

どのステップにおいても、あなたがするのは”決定”のみです。
・購入時なら「どの業者を選ぶか」「どんな物件を選ぶか」
・賃貸中なら「どの管理会社にするか」「どんな対応をするか」
・売却時なら「どの業者を選ぶか」「いくらで売るか」

決めるにあたり調べたりはするでしょうが、結局はあなたが仕事に費やす時間に比べたら ０に等しいです。

4.手間や知識も意外と掛からない

お付き合いする業者が全て教えてくれますし、動いてくれます。

5.意外とリスクが低い

投資ですので、リスクは当然つきものです。
ですが、株や起業とは違い、不動産投資はリスクが予想できるのです。
予想ができれば、対策が打てます。

ここはしっかり説明するべきですので、後続の章でお話させて頂きますね。

また、不動産投資は他と違い、資産を手に入れます。
よって、決して無駄になる、といったことはないのです。
どんなに失敗の選択が重なってしまっても、大抵は破産などにはなりません。

6.ローンを入居者が払ってくれる

不動産投資の旨味の１つが家賃収入です。
あなたの信頼を元にお金を銀行から借ります。
ですが、そのローンを払ってくれるのは あなたではなく、なんと入居者なんです

こんなこと言うと悪い気もしますね。笑
あなたがサラリーマンとして努力を積み重ねてきた信頼で手に入れた物件です。
それを貸す対価として、家賃を頂いているので良いのです。

8.長期かつ安定して一定の収入が入る

賃貸の契約はほとんどが2年です。
つまり、2年は安定して一定の収入が約束されるのです。

9.インフレ/デフレ、どちらの時でも稼げる

不動産投資の収入は大きく分けて２つあります。
家賃収入のインカムゲイン、売却利益のキャピタルゲインです。

景気が悪くなり、株の価値が下がろうとも、家賃は変わらないのです。
デフレになって所有している不動産の価値が下がったとしても、同じく家賃は変わらずインカムゲインが得られるのです。
インフレで”モノ”の価値が上がり、”お金”の価値が下がっても、今度は不動産自体の価値が上がりキャピタルゲインが得られるのです。

10.節税による恩恵が意外と大きい/13.経費が使えるようになる

詳しく知りたい方は「不動産投資　節税」などで調べれば沢山でてきますので、割愛します。
難しいですしね。笑

そこで、簡単に言うと不動産投資で経費などで赤字にすることで、あなたの本業の所得と相殺し、掛かる税金を減らすことができるのです。
こちらは違反などではなく、税務上認められている節税方法です。

難しい内容ですが、こちらも業者の方にアドバイスが頂けるので、やっていけば身に付く知識です。
（ついでに税についても徐々に詳しくなれますね！）

11.相続にも非常に効果的

相続税はどなたにも掛かるものです。
自分には相続税を払うほどの資産はないと思っていると、予想以上に高額であることに驚くことになるでしょう。

ですが、不動産は日本では国としても保護したい資産として、色々優遇されているのです。
よって、例えば子供２人に対して現金1億円を相続すると、子供１人に対して受け取れる金額は2200万ほどです。
ですが、2500万の不動産を4つの場合、相続税はかかりません。
しかも、家賃収入はそのまま子供が得られるのです。

12.生命保険代わりになる

不動産購入時に入る保険があります。
あなたにもしものことがあったとき、保険により返済を免除するためのものです。
こちらにがん保険などもついているため、不動産投資をすれば保険は気にしなくてよくなります。

14.会社以外に収入ができ、仕事を楽しめる / 15.会社でも一目置かれ、良い効果が

こちらは個人的なメリットです。
得てみると実感するのですが、会社以外に収入があると、不思議と余裕ができてきます。

サラリーマンでしか収入がないと、どうしても昇給の大切さが増します。
それは当然ですし、大事なことです。
結果、固執してしまい視野が狭くなってしまうのです。

ですが、余裕があると視野も広まり、物事の捉え方が変わりました。
純粋に仕事に打ち込め、楽しむ余裕もできたのです。
結果、仕事１つ１つの質が高まります。

同時に周囲からも不動産投資家というだけで、能力のある人だと見られるようになり、以前よりも傾聴してもらえるようになりました。
イメージすると、理解しやすいと思います。
周囲に不動産投資している人がいて、収益を挙げている話をしていたら、よくわからない領域のため漠然と”すごい人だ”と感じませんでしょうか？
“その周囲とは違う”と認知すると人は、無意識に他の発言においても同様に受け取ってしまうのです。

本人の心の余裕から質が高まり、他人の印象も一目置かれ、評価がついてきます。
そういった好循環も得られることができました。

最後に

1-12はどのサイトやセミナー、スクールでも一般的に言われてる周知の事実です。
つまり、不動産投資というだけで上記が得られることが約束されているのです！
それに加え、サラリーマンを営む私たちには13-15の副次効果も得られるのです。

不動産投資は投資の中でも圧倒的に堅実性が高いと言えます。

不動産投資の勉強を始めて5年、今では月々79,633円の不労所得を得られています（返済や諸費用を引いた純利益です）

ですが、もちろん、投資ですのでリスクもあります。。
２章では不動産投資が抱えるリスクについて説明していきます。